​世界母乳育児週間
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世界母乳育児週間(World Breastfeeding Week)

 

世界母乳育児週間は、World Alliance for Breastfeeding Actionが主催し、WHOやUNICEFなどの国際機関が共同で行う大規模なキャンペーンの一つで、母乳育児のメリットを伝えています。世界母乳育児週間は、1991年以来、約120カ国で毎年行われており、 2016年からは「持続可能な開発目標(SDGs)」とも連携しています。ほとんどの国では毎年8月1日から7日に行われていますが、5月、10月、11月に行われる国もあります。

 

日本NICU家族会機構(JOIN)はヨーロッパNICU家族会(EFCNI)と協働し、世界母乳育児週間を積極的に支援し啓発活動を行います。JOINは、母乳育児を強く支持し、支援することで、母乳の恩恵を受ける新生児が増えることを願っています。特に、早産児や集中治療を必要とする新生児を支援することはとても重要です。なぜなら、 早産および入院中の新生児に生じる合併症や家族の不安な気持ちは、母乳育児により軽減することが可能だからです。しかし、実際には早産児の母乳育児は困難なことがあります。その理由は様々ですが、早産児は哺乳がうまくできなかったり、消化管がまだ十分に発達していなかったりするために、母乳を与えられないことが多いようです。 また、早産児の母親に対して授乳の方法等に関する十分な情報や支援がないことや、母親自身および周囲からの精神的なプレッシャーも大きな障害となります。JOINは早産児や入院している新生児に対する母乳育児の重要性について認識を高めることを目的としてキャンペーンに参加します。母乳育児への取り組み方や直面する問題は、家族によってさまざまです。JOINとEFCNIは、#BreastfeedingIsAJourney(母乳育児は旅のようなもの)と考え、すべての家族がご自身と赤ちゃんにとって最良の方法を見つけられることを願っています。